ないなりに、ないなる。

物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。(https://seminimalist.info/)のサブブログですよ。

左右でサイズが不揃いの靴は、実はすごく効率的かもしれない。


先頃、靴を買い換えました。

今まで使っていた靴は、踵がやわらかく、踏み潰して使うことを想定されたEDWINの2in1デザインでした。靴紐のないスリッポンタイプ。そんなに履き心地はよくなかったですが(ちょっとサイズが大きすぎた)、サンダル感覚でつっかけられるのは気軽で、結構気に入ってました。

ただ、いい加減消耗が激しくなってきた。縫い目が破れてきて、寿命を感じたので、このたび買い換えました。

26.5を買ってみたら、右足が痛かった

新しい靴は、近くのスーパーで2000円くらいで買いました。やはり、スリッポンです。

ただ、ここでひとつ問題が。26.5を買ったのですが、どうにも右足が窮屈なのです。

がんばって、二日ほど履いてみましたが、踵はすりむいて痛いし、小指に水ぶくれはできるしで、とてもではないけれど「履いている内に慣れる」レベルを超えています。深爪しがちな僕の親指も、このままでは丸爪コース一直線です。

前のEDWINは26.5でぶかぶかだったのに。まったくもう、サイズってあてにならないなあ。

仕方ないので、27.0を買ってくる

というわけで、0.5大きい27.0の同型スリッポンを買ってきました。+2000円。

とはいえ、この状態でもまだ以前のEDWINより安いので、全然予算圏内です。さすが、スーパークオリティ。

27.0なのは右足だけでいいんじゃないか?と気付く

さて、ここからが今日のトピックスです。

ふと思ったのですが、窮屈さを感じていたのは、右足だけでした。左足は26.5でジャストフィットだったのです。僕の足は、右足だけ0.5cm大きいのかもしれない? あるいは、体重の掛け方などの都合で右足の靴は左足より大きな面積を必要としている?

そこで、ちょっと右足を27.0、左足を26.5のままで履いてみました。

すると、これがちょうどいい。

おお、ちょっと感動です。

これはある意味すごくヒューマンセントリックな履き方かもしれない

今まで、靴は一組一揃いで、そのペアを崩すことは何人にもまかりならんと思っていましたが、人間の足のサイズが左右で微妙に違うのなら、靴だって左右でサイズが違ってよいはずです。

あと、他人の靴と間違わないで済みそう。左右不揃いの靴を履いている人って多分あんまりいない気がするので。

この履き方をオッドシューズと命名しよう、そうしよう。

意外にオススメです。