ミニマリスト志向の女性は、服の着回しで彼氏に引かれないか問題。

女性でミニマリスト志向のかたに、時々聞かれることがあります。それは「服の少ない女性は、恋愛対象としてどうか」的な質問です。たとえば、カノジョの服が一週間サイクルで着回しだったとして、カレシ目線でそれをどう思うかーとか。そんなかんじです。

やっぱり、異性からどう見られるかは大切なファクターなのでしょう。女性の場合、求められるハードルが高くて、本当大変だなと思います。

で、自分は別に気にしないなーとか、そんな話です。

考えたことはふたつありました。

ひとつめは、常に新しいものを求める人と、好きなものが決まったらそれ一択の人がいるよねということです。

食事に置き換えるとわかりやすい気がします。常に外食先を開拓する人と、お気に入りの店のお気に入りのメニューが決まっていて、毎日食べていても飽きないぜという人。

僕は、割と後者です。お気に入りが決まったらなかなか飽きません。仮に飽きたとしても、間にワンクッションくらい別の食事が挟まると、大体飽きゲージが回復します。

女性の服にバリエーションを求める＝新鮮味を求める人というのは、前者のタイプが多いのではないでしょうか。このタイプの男性とつきあうのであれば、たしかに服にはそれなりの総数が求められる気がします。

逆にいえば、後者の人は、「ああこの人にはこの服本当似合うなー」的なお気に入りスイッチさえおさえてしまえば、多分ほぼ無限にそのコーデで大丈夫です。仮に飽きがくるとしても、ワンクッション、ツークッションくらいで余裕です。一週間程度着まわせるのであれば、多すぎるくらいだと思います。どうせシーズンごとの入れ替えとかもあるんだし。

これがひとつめの考えたこと。

考えたことのもうひとつは、他人に自分の好みを求める人と、相手の好みを受け入れる人がいるよねということです。

これは、僕の実体験なのですが、学生時代に一時期おつきあいさせていただいていたかたで、とても小柄なかたがいらっしゃいました。背が低くて、童顔で、体の各パーツ自体が小さくて、単なる「背の低い人」というよりは、エターナル中学生みたいな女性でした。(幼稚園くらいからの知り合いなので、よけいにそんな印象です)

ただ、服の好みは割と大人っぽいのが好きなかたで。大体一緒に出歩く時は、そういった格好でした。特に気合が入ると、その度合いが顕著でした。最初の一回目はちょっとちぐはぐな印象をおぼえたのですが、それも含めてのこの人なんだなーというかんじで、すぐに慣れました。

多分、おつきあいしている最中のコーデって二種類ある気がして。相手がガンガン趣味を言ってくる人でその趣味に合わせるか、自分の好きなコーデを受け入れてくれるかがある気がします(程度問題で、実際はその中間だったりすると思いますが)。後者だと、着回しでもそんな文句は言われないのかなーと思います。特に、その着回し自体にポリシーが見えれば、尊重してくれる気がするんです。

あと、これも実体験でお恥ずかしいですが、後者のタイプは、「つきあった人を自分の好みに合わせていく」というよりは、「つきあっている人を好きになっていく」タイプなので、いったん付き合い始めて、惚れさせてしまえばなんとでもなるような気がします。おそらく、そんな難しいことではありません。

なので、月並みな回答になってしまいますが、

• 「好きが決まったら一択」タイプの人を捕まえて、その人のツボを突く。
• 「つきあった相手を好きになる」タイプの人を捕まえて、惚れさせる。

上記を満たせば、着回しでもそんな問題はないのかなと思います。多分そういう男性意外にいらっしゃるんじゃないでしょうか。

(ただ、まんべんなく散らばっているわけではなく、ポケモンGOなみに決まったポイントに群生している可能性があるので、多少足で探す必要はあるかもしれません。まあ、でも、カイリューよりは見つけやすいと思います)

そんなことを思いました。

酔って書いているので、シラフになったら別のことを言うかもしれません。

ではでは。