ないなりに、ないなる。

物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。(https://seminimalist.info/)のサブブログですよ。

ミニマリストの部屋には、ミニ四駆の立体コースがあってほしい話。


「これぞミニマリストの部屋だな」と感じるフォーマットがあると思います。

自分の場合、イメージするTHE ミニマリストの部屋にはミニ四駆の立体コースがあってほしいなと思う話です。

 僕自身は、ミニ四駆全然よくわからないのですが。

なんとなく、なんにもない部屋にミニ四駆の立体コースだけがぽつんとあったら、すごいミニマリズムしているなーと感じます。多分、本当に一切モノのない部屋よりもずっと感じます。*1

扉を開けたら、ミニ四駆の立体コースがばーんと設置されている部屋。これはすごいです。パワーを感じます。だって、明らかに一見不要なモノだからです。でも、置いている。机や冷蔵庫や家具を手放しているのに、ミニ四駆の立体コースだけが部屋に残っている。「うるさい、これが俺の趣味だ」みたいな強いオーラを感じます。

これは、しばしば誤解されがちな「ミニマリズムとは何なのか」の真髄をついていると思います。僕は何にもない部屋よりもミニ四駆の立体コースがある部屋の方が、よりミニマリズムしている気がします。

僕自身の趣味は読書とかなんですが。本だけがぽつねんとある部屋というのは、どうもイメージがよろしくありません。かっこよすぎます。本自体が持つシャレオツさが、そこはかとなく意識高い空気を醸し出してしまいます。

ということで、僕の脳内にある「ああ、すっごいミニマルだなぁ」と思うイメージの部屋には、本ではなく、あくまでミニ四駆の立体コースが置いてあるわけです。

*1:というか、本当に部屋に何にもなかったら、ミニじゃなくてゼロだと思います