audio technicaのAT4040というコンデンサーマイクを試してみた。
audio technicaのAT4040というコンデンサーマイクを買いました。
今までは、RODEのNT1-Aを使っていたのですが、最近不調に。コードが原因か、オーディオIFが原因か、マイクが原因か切り分けられなかったので、とりあえず新しいマイクを買ってみることにしました。
新品で買ったので、三万ちょっとくらい。
結局、オーディオIFの設定がいつの間にかズレてたというオチだったのですが、これがきっかけで新しいマイクに冒険できたと思えば、そんなに悪くもないかなと思います。
ケースはこんなかんじ
RODEのNT1-Aはマイクポーチでしたが、AT4040はケース収納でした。いや、マイクポーチもついてきたんですが、気密性が全然ないので、コンデンサーの保管には使えなさそうでした。何のために付属しているのか謎。
ショックマウントがちょっと面白い
専用のショックマウントがちょっと面白い。
底の方に二本のゴムが引かれていて、ここにマイクを乗せるイメージ。固定しない。ふよふよしている。なので、よくあるマイクを反転して固定するなんて芸当はできない。
でも、ショックマウントという意味では、ふよふよさせていた方が都合がいいのかもしれないな…などとも思いました。
セッティングしたところ
セッティングすると、こんなかんじです。
雑感
軽く使ってみた印象としては、ネットでの評判どおり、ハイの録れ方がクリアな印象です。NT1-Aに比べて500~1kまでの中域はちょっと薄いかんじ。自分は他にelle cというコンデンサーマイクを持っているのですが、elle cに比べると、ハイの録れ方がより自然かもしれない。
声質にもよるけど、持ち上げ系のイコライジングほぼいらないかも。ところどころ邪魔なところを数db下げるだけで決まるんじゃないだろうかという印象です。(それでも怖いので少し上げたくなる気もする)
ネット評価でノイズを拾いすぎてしまう場合が…という評価をしているかたがいましたが、自分は、そんなに気になりませんでした。ローカット機能も使えば、ほぼ無音にできる。